黄斑前膜、その後

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術後、処方された目薬トリオ (iPhone7 2021年12月)


年が明けて初めて眼科へ受診してきた。

術後1ヶ月を過ぎて5日あまり経つ。

ar50mama.com

 

検査をする。

前回より視力が落ちている…。

判ってはいた。

 

生活はしやすくなっている。

退院して半月位までは“常に目の前に霞がかかったような感じ”でストレスが半端なかった。これが気分が落ちる要因のひとつでもあったが、今はそれがない。慣れ?

 

しかし良い方の目を閉じるとぼやぼやして、今打っているこのスマホの字すら判読出来ない有様だ。謎。

 

という事で目薬を術後のラインナップに戻された。

 

完治するスピードは個人差が大きいらしく、半年…1年とかかる人もいるそうだ。

あと、私が受けている化学療法が網膜に影響している可能性も言われた。

(まあなんとなく想像してはいた)

 

という事で眼科の先生には想像していたより長くお世話になりそうだ。

 

娘に、眼の手術から1ヶ月過ぎたので「眼鏡を作ろう。一緒に行くで」と言われた。

先日、ニトリで安価な電動ベッドを注文したばかりである。

通帳に目を落とす。

大丈夫そうだけど、何かあった時の為の蓄えは必要なので私にこれ以上お金をかけるのは申し訳ないなぁ。

 

私のこと

 

落ち着く場所

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いくたまさん(iphone7 2022年1月)

昨日、娘と初詣に行ってきた。

(私は15日頃(とんど焼き)までの初参りを初詣と言っている。ググるwiki

“1月中に参拝も初詣とする考え方もある。また、回数に関する規定も無い。”

とあって、ちょっぴりホッとした)

 

実は1月3日にここの神社の鳥居をくぐっている。

あまりの混みっぷりに恐れをなして、破魔矢だけお返しして、すごすごと家に戻ったのだ。

 

で、昨日の夕方、今度は娘と共に、その神社へお参りへ。

めちゃめちゃすいていた。そのかわり、今年の破魔矢は売り切れてしまっていた、、

 

こちらの神社はコロナ禍において最もお世話になった神社だ。

病院での検査の度に

「どうか新たな悪いものが見つかりませんように」

とお祈りした。

そしてご利益があった。

ドケチな私がいつの間にか賽銭箱にお札を入れている。

 

大きな寅の絵の前で2人で寄り添い自撮りをしていると、高校生位の娘さんを連れた女性が「写しましょうか?」と聞いてくれた。

2人で「大丈夫です、ありがとうございます」と言った後(あっ)と思い、こちらも「写しましょうか?」と聞いてみたら、同じように「大丈夫です、ありがとうございます」とふたりは笑顔で会釈をされた。

そういえば「写してもらえますか」と言われなくなったな。

今のスマホは優秀過ぎて、自撮りでとても良い感じのツーショットが撮れる。

寄り添う感じもいいよねー。友人同士であれカップルであれ。

 

次に絵馬に2人で願い事を書く事になった。

私が先にマジックがある場所へ行き書いた絵馬を持ち、娘を呼ぶと「うわ!」と驚いている…というよりドン引いている?

「まさか一緒…とか?」と聞くとそうだと言う。

「“同上”とでも書いとき」と言うと「そんな絵馬見た事ないわ」と言い、私の名前に連名で自分の名前だけ書いていた。

 

おみくじは私が末吉、娘は小吉だった。

私は凶でない限り、内容に差し障りが無ければ、1年間財布に入れておく。

今年はとりあえず、商売と引っ越しさえ控えていれば良いと。

何より、病気は時間がかかるが治る、らしいから、このおみくじはいいおみくじ。

 

ここ20年ほどの私の初詣は、その年の娘のイベントや私の体力に応じて、いくたまさん(生國魂神社)、四天王寺さん、てんじんさん(大阪天満宮)のうちいずれかへお参りするのが定番になっている。

以下、初詣の時の画像じゃないけれどお気に入りのものを。

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四天王寺さん(iPhone7 2019年11月)

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てんじんさん(iPhone7 2016年3月)



勝手に縁があると思っている。なんか落ち着くのだ。

(当方無宗教。結婚式と出産した病院はカトリック系だし。もちろんどちらも今も好き)

 

そして今日、年末受けたCT検査の結果を主治医から聞いた。

異常なしだった!

いつもの通り、私より娘の方が居ても立っても居られないようで、待ちきれずに昼休みに、学校(最近はずっと附属病院)から電話をかけてきた。私は看護師さんに針を抜いた後の処置をしてもらっている最中だった。

 

私のこと

大晦日からお正月にかけて

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あけましておめでとうございます!

 

2022年1つめのブログは自らにお題を出す感じで書いてみる。(特に意味はなし)

去年は酒の無いお正月だった。

ただ今年は、ドクターの許可のもとクリスマスにシャンパンを堪能した余韻が残っており、お正月は日本酒を飲もうと決めていた。

好きな銘柄があって、病院の帰りにデパートに寄って750ml3000円のものを買いそうになったんだけど、レジが信じられない位混んでいて、感染の怖さもあり、家へ帰ってamazonで注文した。尚、帰宅してから冷静さを取り戻し、1900円の山廃にする。

あれから連絡は無かった。

年賀状のお礼というていで、今日電話がある。相変わらず私の病気には触れず。

弟んち(閑静な住宅街)と同じ市にある施設に入居が決まったらしい。

とりあえずホッとした。母の事を私に丸投げしていた弟がやっと義務を果たしたという意味で。

電話の終盤に思い出したように頭の検査の結果を聞かれた。「大丈夫やった」と言うと「よかったー。怖くてよう聞かんかってん」と。変わらず軽い。

母と話すと色んな感情で頭が満ちる。

我慢して早々に切った。

食 

いつの間にか私の好きなものだけ用意するイベントとなりつつある正月。今年も大晦日から母娘で、握り寿司(スーパーにて調達)→年越しそば→ぜんざい(お雑煮嫌い)→煮しめ+高いハムという流れで、途中ミカンやお菓子も加わりーのを、食い尽くした。

体重計にはまだ乗っていない。

伝統無視で正月食材にケチる理由は高いからである。好きなものにだけお金をかけたい私である。

2021年後半は我ながらよく節約できたと思う。

しかし毎年5月頃(学費納入月)死にそうになるので油断は大敵だ。もう勝負は始まっている。

ゆうべ1時間ほど娘と互いのSwitch light同士で桃鉄をプレイした。数ヶ月ぶり。

一昨年の自分達へのクリスマスプレゼントがこのソフトだった。コロナ禍の正月を楽しいものにしようとするも、私がいまいちハマらなかった。

テレビは、大晦日、正月と、ほぼお笑い番組ばかり付けっぱなしにしていた。「おもしろ荘」や「座王」が良かった。

こんなにかまいたちをよく観た正月はなかったな

元旦の午前中まで体調が良くなく、娘に申し訳なかった。年末に化学療法、造影剤打っての検査が続いたからだと思う。お正月ずっとこんな感じかな〜と思うも無事回復。

今回は身体の調子が心と連動していた。体調が良くなってからはまあ元気。夜は不思議とストンと眠れる。(あの薬ほどじゃないけど)感情がフラットな気がするがメイン薬増量大丈夫だろうか?

手術した方の目はまだかすんでいる、時々、ハリーポッターのディメンターのような黒い影が泳ぐ、が、良くはなってきている気がする。こんなスローペースだと思ってもみなかったが。

もうすぐ術後1ヶ月経つが、本当に仮メガネを作って良いのだろうか?

学校が終わっても年末、ギリギリまでバイトをしていた事もあり、休日は4日間のみ。

娘が心身共に健康な一年でありますように。

初ゲンカは1月3日。本当に久しぶり。娘も我慢してるんやろう

 

photo : iPhone7 2021年12月某日 某デパート、地下食料品売り場付近

 

私のこと

プレゼントを買って

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昨日は久しぶりに娘と買い物へ行った。

クリスマスのプレゼントに服を買ってあげるつもりで。

 

私が特別な日を「イェーイ」と盛り上げて背中を押さないと、最近の娘は服を買わない。

 

彼女がロングスカートを抱きセーターを選んでいる間、私は冬になると恋しくなるフェイクファー小物を触っていた。

 

定員さんは皆、各々の客を遠巻きに見てる。

 

娘に「それ可愛いな。買いーや」と言われ、鏡の前で斜めがけしてみる。

 

テンションUP↑

 

私「マフラーと合わないなー」と、棚からシックな色のマフラーを持ってきて胸に当ててみる(!)

 

出た私の衝動買い。しかし決まってなかった私自身へのクリスマスプレゼントを探す手間が省けたのでよし。

 

2人で同じ財布から代金を支払いお店を出る。

 

広々としたカフェのそばを通った時「寄る?」と聞いてみた。

「うーん…まだアカンかな」と娘。

私への感染を心配してくれている。

あと、娘は今、バイトで受験生を教えているので、生徒達の事も考えている。

 

娘はよく我慢している。20代の自分に今のような事が起きていたら、

寂しがりで欲望に忠実な自分に彼女がしている色んな我慢が出来たと思えない。

 

一昨日、書きかけたもの

動くのも考えるのも苦痛で、年末なのにどうなってしまうんやろう。

夕飯作りを今日は早々とギブアップした。

ギブアップ=娘にバレる、なので辛い。

忙しい娘に弱音を吐きたく無いのが本音。

ほんとにどうしちゃったんだろう。

 

手術した目がまだぼんやりして鬱陶しい。ストレスもあるのだろうけど、もっと明かりを…だ。

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photo1 : iPhoneXR 12月某日 ショップを出るとイルミネーションが光りはじめていた

photo2 : iPhoneXR 12月某日 シャンパンで乾杯。以上、娘のiPhoneから送られてきた画像

 

私のこと

もうすぐイヴだぁ(焦

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明日はクリスマスイヴ。

結局、クリスマスツリーを出せなかった。

 

理由は、これから始まるダラダラ大掃除の邪魔になるのと、片付けを頑張れる自信がなかった事。

 

眼科手術の間、化学療法が2週間お休みしても、躁うつのメイン薬の脳内チェンジ作業は勧められていた。

 

上手くいっていると思っていたのだが、ここ2、3日落ちている。

娘に「薬効いてるの?調子悪そう」と見抜かれてしまう。

 

落ちた原因が、化学療法により睡眠のリズムが狂ってしまったから、だといい。(化学療法の日は謎に眠れない)

それにとうとう前メイン薬とは完全におさらばしたので、離脱症状もあるはずだ。

 

そうそう。がん主治医の診察室を出る前に「クリスマスにシャンパン1杯くらいなら飲んでもいいですよねっ?」と訊ねたら「それは全然かまへんよ」と言われた。

禁酒は化学療法が始まってから私が勝手にやっていた事。

娘にも「肝臓の数値悪いわけじゃないから」と呆れられていたんだけど、何となく肝臓さんに負担をかけないで粘り勝ちしたいという私の思い。

 

しかーし。

問題はやはり躁うつの方なのだ。

酒癖は良い方だ。

ただ次の日、落ちる。それが私。

寝る前のお薬と飲酒時間をなるべく離した方がいいだろう。

どれくらい?(要調)

 

ちなみに昨年は小さいモエを買った。本当に形だけの飲酒で、残りをほぼ料理に使った。

今年はデパ地下で店員さんのおすすめを買い(ハズレなし)正月用に冷酒に大好きな手取川を買おうかなと大胆なことを考えている。

まあ気分次第。

 

とりももの照り焼きとサラダをいつものところで買って例年通りの完全手抜きだ。

 

娘へのクリスマスプレゼントは洋服と決めている。

「コート買ったろか?」と聞いたら「セーターが欲しい」と。遠慮したのかな。

 

photo : iPhone6 2015年10月某日 記憶が正しければポール・ウェラーのライブ会場前。大人っぽいイルミネーション

 

私のこと

心がせわしい

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12月も後半に差し掛かりとても焦っている。

まず、自室を綺麗にしたい!

 

そして、大晦日・元日のご飯が昨年通りのクオリティになるよう、買い物計画をたて

…いやまず年賀状だろ。

 

がん告知されてからの私は旧友や親戚、恩人とも言える人との繋がりさえフェイドアウトしようとしていた。

理由の一つに、私が居なくなった後の娘の負担を減らそうとしていたという事もあったのだけど、それに関しては逆だよね。

強いる訳でもなく、1人でも多くの人の名をエンディングノートに残してあげる事は、彼女が孤独に陥った時の助けになるかもしれない。

娘を独りぼっちにしてしまう事に、より神経質になってしまったのは、最近のニュースで知る悲しい出来事が引き金だろう。

 

以下、一週間前に書きかけた「目、その後」。

もったいないので添付しておく。

今夜から、退院後は眠る前にだけ付けていた透明のポリカーポリネードぽい素材の眼帯(アイシールド)を、付けなくて良い。

これは寝ている間に手術した方の目を擦らないように付けていたわけだけど、朝、起きると外れてた事が入院中から結構あった。

まあでも、ある程度は守れただろう。

こんな感じで数日〜半月刻みで色々な解禁がある。

そんな事や1日3種の目薬をさす等、人生で初めての目に優しい暮らしをしているうちに大事な事をまた今年も忘れそうになる。

(とりあえずクリスマスケーキの予約はギリギリセーフ)

ちなみに歯科通いや、アイメイクの解禁は術後1か月先とあって初詣はノーメイクで失礼する事になる。

メンクリ&カウンセリングと眼科の年内の診察は終わった。

 

娘は新型コロナワクチンブースター摂取(ファイザー)を済ませた。副反応は平熱が少し高くなった事と二の腕の軽い筋肉痛のみ。1、2回目同様軽かった。20代でもこういう人もいるという事。参考まで。

 

私の話に戻る。

あとは化学療法を1度で今年は通院全クリだったんだけど、腫瘍マーカーがジワジワが上がってきている事もあり、急遽年内にCTを取る事になった。

化学療法の最中は看護師さんにお世話になりながらグースカ居眠りをし帰る…という事に慣れ過ぎてしまったのか、自分が体内に爆弾を抱えている事の深刻さをしばし忘れていた。

帰宅すると、見慣れたはずの自室が目も当てられなかった。

(これが、書き始めの焦りに繋がる)

 

photo : iPhone7 2021年12月某日 娘に「セブンにあつ森のダイアリー普通に売ってた」と教えてもらい、病院へ行く前にゲット♡

 

私のこと

 

目ん玉の中を見た日

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医療的な記述が含まれていますが医学知識の無い私の雑感です

おととい、3泊4日の入院を終えて帰宅した。

片目の局所麻酔手術で3泊もするとは、、。

(黄斑前膜の手術。中年世代から上は同時に白内障手術もされる)

 

でも、術後の、まだ使い物にならない、バイ菌入ったらえらい事なる目だし。

不安を抱えたまま家で過ごすより、病院に居る方が安心できたのは確か。

 

それに今の私に連日の通院はキツイ。

(今は抗がん剤の副作用より、新しい躁うつの薬の副作用からの朝のダルさの方が辛いという有様)

 

新型コロナ禍で負担増の看護師さん方々にはお世話になった。ややこしい投薬や術後の生活習慣をしつけて頂いた。

 

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黄斑前膜という病気&手術については再びこちらの記事をリンクさせて頂きました。

www.47news.jp

 

入院当日は、病院に着くとすぐにPCR検査を受け、陰性の結果が出たらすぐに執刀医の手術の順番の列に並ぶことが出来る。

 

今回の手術に関しては、恐怖心より好奇心の方がぶっちぎりで勝っていた。

手術中の痛みはさほど無いという情報を仕入れていたので、後は「点滴差してくれる人、上手い人であってくれ~」という地味な不安しか無かったし。

 

午後3時頃、手術は約40分程で無事終わった。網膜剥離も無し。

ただ術中、執刀医に

「産まれた時、未熟児やった?」と聞かれ驚いた。

私は今でこそ色々抱えているが、母のお腹から出た時は健康体で体重も3000gを超えていたと聞いているのでその旨を伝えた。

執刀医「網膜が弱いから補強した」そうだ。

(次回の診察日に改めて聞かないといけない案件)

 

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術前、一番の謎だったのは、手術中のまばたき。我慢するの無理だろ…と。

これは、上下瞼を固定するように強力なシールみたいなものを貼って対処していた。なるほど〜。

つぎに謎だったのが手術中、眼球が動いたらどうするの?という事。

これは意識がはっきりしているので自分で制御可能。薬剤で目の前がボヤけまくっているので器具が目の前に来て反射的に動くという事もなかった。

私は返事をする時、顔を動かすクセがあり「先生に何か言いたい事がある時はまずこれを押して」と、ナースコールみたいなものを握らされたけれども。

 

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それから…そうそう。特記すべき痛みは2回だけ。

術前も術中も目に色んな液体をかけられるんだけど、その中に超絶しみるものがあってナースコールを押しそうになるも、押しても「痛いですう、、、」しか言う事はないのとりあえず治まるまで我慢した。

 

あと先生が「目ん玉押すよ」と眼球を押した時。傷口にでも触れたのかな?痛かった。

それにしても「目ん玉」って。

 

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局所麻酔なので意識がはっきりとあり、入ってくる情報量が多くて、書きたくても私にはとても書ききれないのが辛い。

 

ただこれだけは書きたかったという事を。

 

前膜を取り除きやすくする為に、色のついた液体を目ん玉内に注入されるんだけど、ブルーだ!と色がはっきりわかり、それがチュルルルっと眼球内に入って来る様が衝撃的。

そして、細いピンセットで膜を次々と掴んでいく先生の素早い手技もはっきり見えて「うわあ」と。とにかく興奮した。

ええもん見せてもらった、という感じ、忘れられません。

 

photo : iPhone7 2021年12月某日 入院中にずっと羽織っていたパーカーの左胸のプリント部分。ボクシングファン?いえいえ

 

私のこと