まだまだ死なない

f:id:ar50mama:20210725141347j:plain

※医学的な内容の記述について。当方、医学知識の無いただの患者です。がんについては専門医へのご相談をお勧めします。出来るだけ早めに

 

オリンピックに関しては

「絶対感染者増えるやん止めて」派

ではあるけど、開会式はがっつり観た。

 

すぐに頭をよぎったのは

(あ。これ私の人生最後の回になるんかも)って事。

悲しむでもなく恐れるでもなく。

 

いやでも解らんのだよ。

 

主治医は告知の時、私と同程度の状態で15年経った今も元気で趣味のスポーツを楽しんでいる患者の話をしてくれた。

 

あと「がんの薬は新しいものがたくさん作られ(手術で取り切れない私のがん)に効く薬が近い将来、使えるようになる可能性も充分ある」らしい。(隣でうんうんとうなずく娘)

 

映画やTVドラマ内での「がんステージ4」は、まるで「死神」に取り憑かれた人のように扱われ、物語の最後まで生かしてくれないが、そんな単純なものではないというのが当事者の感想である。

 

ーーー

 

祖父、叔父2人、そして父を突然死で亡くしている。

それゆえ「誰もが明日死んでも不思議じゃない」と、若い頃から、人より死を身近に感じているように思う。

 

父が突然この世を去ったのは私が30代の時だった。父の仕事の事、親しい人からの話や亡くなった当日の行動とか…知る程に父にはまだやりたい事やり残した事が山ほどあったと知り辛かった。

 

突然死ががん死より良いと思えないのはそういう経験もあってのこと。

身辺整理を何一つできぬまま死ぬのは出来れば遠慮したい。

 

ーーー

 

先日は娘の誕生日だった。

久しぶりに娘が生まれた日のドタバタの話をして笑っていたら

「ママ、産んでくれてありがとう」と娘が言った。

「蒸し野菜の人(反出生主義のブロガーさん)が何と言おうが私は生まれてよかったよw」

とジョークで〆た。

 

「ありがとう」はともかく

「産んでくれて」は初めてじゃないかな。

今言わないと後悔するって思ったのかな…

 

photo : EOS kiss X9 7月某日 散歩中に見つけた大きな鉢植えの花

 

私のこと

ワクチン1回目を打ってもらう

f:id:ar50mama:20210714120739j:plain

※医学的な内容の記述について。“”内はリンク記事からの引用、その他は医学知識の無い素人である私の雑観です

 

公開しようと放置していた記事。

推敲がめんどくさそうなものは放置しがち。

そういうのに限って「読んでくれ」って内容のものが多いんだけど

1度や2度の読み直し書き直しじゃ意味不明だから。

 ーーー

コロナワクチンに関する日記(下書き)

7月某日

急遽、1回目のコロナワクチンを打つ事が出来た。

自治体の接種会場のキャンセル枠をこまめにスマホでチェックしてくれていた家族が運よく予約に成功したのだ。

新たな接種日は2日後…。いざ迫るとビビる。

大人になってから初めての筋肉注射。痛いかな?

いやいやそんな事より、通いなれた病院でお世話になっている看護師さんに打ってもらうつもりでいたので、最近スタッフ総動員させたような接種会場が不安なの。これは不安障害だから仕方ないっ。

とはいえ当初の予定より半月も早く打てる!これは大きい。

2回目から1週間後はお盆前だね。

その頃には今より恐れず地下鉄に乗れるんだ。胸熱。

 

コロナワクチンで優先とされる基礎疾患はこちらに書いてある

www.city.osaka.lg.jP

 その中で私は

“免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む。)”

という事由で接種したのだけど

“重い精神疾患精神疾患の治療のため入院している、精神障がい者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障がい(療育手帳を所持している場合)”

にも該当する。手帳を持っているので。

 

私が愛読しているブログの主さんが最近、下の記事を添付されていた。

www3.nhk.or.jp

何故、重い精神疾患・知的障害を抱える人の重症化率が高いのか。

 私の頭の中に真っ先に浮かんだのが闘病中の「ストレス」だ。

全身麻酔手術の後、ICUで同日同じ手術を受けた人たちが落ち着いて夜もすやすや眠っていたのに、自分だけ一睡もできず、部屋に戻るまで微熱が下がらなかった経験からそう思った。

(何本もの管に繋がれているのでずっと同じ体勢でいなければいけない上に、常用している精神科のお薬(眠剤さえも)飲めなくて本当に辛かった)

 

その事を医療系学生の娘に話すと

「元々身体に基礎疾患抱えた人が多いからでは。セルフネグレクトとか経済格差とか背負っているものが色々ある」とバッサリ切られる。

 

気になる副反応。

お昼過ぎに打って、夜になりやっと腫れを感じた。

起きている時は腕を上げないと感じない程度だったが、お布団に入ってから、とてもじゃないけどワクチン打った方の腕を下にして眠れない事に気づき驚く。

翌日も腕上がりにくいなというのが1日続くというだけのもので発熱は無かった。

 

そういえばがん患者は副反応が軽いというデータがありの記事を先日リンクしたっけ。

 

“特に問題がなかったのが、1回目接種においてがんの患者さんで54%、健康な人で38%、2回目接種ではがんの患者さん71%、健康な人では31%でした。
何だか健康な人より副反応が少ないようにも見えますね。しかも、健康な人では2回目のほうが全身性の副反応が出やすいと言われる中、がん患者に関しては2回目のほうが副反応が乏しい人の割合が増えています”

 

効果は健康な人より少し劣る?

“抗体(抗S IgG)が陽性だったのは、1回目接種の21日後、健康な人では94%であったのに対して、固形がん(肺がんや乳がんなどの血液がんではないがん)では38%、血液がんに至っては18%であったのです”

しかし幸いにして、2回目接種を行い14日後になると、健康な人100%、固形がん患者95%、血液がん患者60%と、固形がんの患者では陽性率が健康な人と遜色がない程度まで上昇しています

健康な人よりやや劣るとはいえ、いずれにしても凄い効果じゃない⁉

news.yahoo.co.jp

 

不思議なんだけどワクチン打ってから体調も気分も良い。

 

 photo : iPhone7 このカーテンの向こうでワクチンを打った。問診ブースだと思っていたので不意打ちを食らった(医師問診後即、看護師アルコールぬりぬりぶしゅ)。全然痛くなかった

 

私のこと

自分に振り回され

f:id:ar50mama:20210705011136j:plain

自治体に供給されるファイザーのワクチンが足りないとのニュースに焦る。

私のワクチン接種予約日は今月末。

無理なら大規模会場で予約を取り直したいのでクリニックに「今の時点で自分の予約はキャンセルではないですか?」と電話をした。

予定通り、予約は生きているとの事。「今のところ」と何度も言われたけれど。

それはそうだろう。今確実に入ってくると思われている分もいきなり「無理です」ってはしごを外される可能性が無くはない。神戸のように

【詳報】ワクチン1回目予約全てキャンセルへ 神戸市、6日以降分 新規予約も一時停止

news.yahoo.co.jp

重複で申し込む人もいるらしけど、それやって知らない誰か1人のワクチン接種が遅れる事を思うと、私には出来ないないなぁ…。

 

基礎疾患持ちの優先されてる感が薄くて暗い気持ちになる。

お上は、国民の何%が接種を終えているかを気にせど、ひとりひとりの事情なんて知ったこっちゃないのだろう。

Twitterのがんサバイバーアカウントを覗くと自治体によりけりのよう。

「基礎疾患を持つ市民に優先接種を」 がん患者団体が要望書を提出

nordot.app

 ーーー

下書き(日記)より

6月某日

精神衛生上良くない事を避けるのが下手で

ネットニュースも「あ、これを読んだら後で厳しいな」と判りつつも読んでしまう。

これは一種の自傷じゃないかなと思う事がある。

うつ抜けして精神活動も活発になってきた事もあり、いやなネットの記事を読みイライラする事が多くなった。

経済弱者・健康弱者になってからは特に他者からの親切が身に沁みる事の方が多いのだけど

ネットやテレビのニュースを観ると世の中に絶望しそうになる。

 最近、よく泣くのはだいたいこういう事を考えた後。

 

6月某日

生まれて初めての全身麻酔の手術から1年たった。

1年前の今日この時間の私は術後ICUで数本の管に繋がれた状態で身体をこわばらせ、まんじりもせず朝が来るのを待っていた。

 

そのちょっと前、パニックになりベッドから起きようとするのを看護師さん達に静止させられていた。

入院前の数か月、感染が心配で、満足に精神科の主治医(少し遠い)のところへ通えなかった。

電話で話したり、娘が様子を伝えに行くという形で何とかお薬の処方だけでもしてもらっていた。

 

 

いわゆる術後の痛みというものには、拍子抜けする位、悩まされる事は無かった。

ICUは同じ日に手術を終えた人達が数人居て、皆、落ち着いていて静かだった。

私だけがおののいていた。

自分でも想定外だったし、主治医も入院前~入院してからの私と話して「元気で落ち着いている」と感じていたそうでとても驚いていた。

 

あの時の事がすっかりトラウマになってしまった。

「精神科と連携を取り、術後、処置(投薬など)する準備をしておけば大丈夫、心配する事ない」と娘は言う。

少しホッとする。

 

こんな私がコロナで入院となったらどうなるんだろう?

人が足りない忙しい大変な現場で迷惑をかけやしないか。

それを考えるとますます自分は絶対にコロナに感染してはいけないと思う。

 

photo : iPhone7 2019年12月 大阪城公園のベンチで熱々のゆずシトラスティーを飲む。クリスマスイブの日だった。娘は彼氏とクリスマスのお出かけ中。がんの告知をうけたばかりだったが、私に気を遣わず…というより私の為に、いつもどーりの生活をして!とふたりに伝えていた

私のこと

心と身体

f:id:ar50mama:20210627183254j:plain

日記という名の下書き(下書きという名の日記)を晒しておこう。

更新しておかないとまた焦燥感で辛くなるかもしれないので。

躁うつ病の私の今は多分、混合状態。ここのところよく泣いたし、昨日今日は鬱々としている。

もう音楽で微上げも無理。また抑うつ状態(頭上に黒雲)へ逆戻りするのかな…

体の調子は、週の初めにいつもの点滴2種打った割には元気。

 

6月某日

(※同じ病気の方ばかりフォローしているTwitterアカウントを持っている。最近はあまり見なくなってしまっている)

久しぶりにタイムラインをチェックしていて、私より若く、まだ幼いお子さんが居る方がお亡くなりになったと、遺族の方が書き込みをしていた。

何て不条理なんだろう。本当に神はいるのか。と、神もあの世も信じていない私が思う。

Twitter上で会話も無かったし、タイムラインから流れてくるツイートでしか存じ上げなかったんだけど、聡明でユーモアがあって気丈な方という印象を持っていた。

忘れならないツイートもある。ここには書かないけど

 

6月某日

がんを告知されて「最後まで治療する。現代医療を信じる」と娘と約束してから、希死念慮が表れる事が少なくなった。

「自分放置(セルフネグレクト)」から「生きのびる」に舵をきってから。

抗がん剤を打ち続けて1年半。

血液検査の結果が出る度に自分の身体の頑丈さに感動さえ覚える。

抗がん剤は私自身(心と身体)を生かす為に、私自身(身体)をも攻撃している。

自分の意思で身体を傷つけるなど出来ようものか。

※とはいえ病気による希死念慮は自殺願望とは違うので出る時は出るのだろう。念のため

 

photo1 : EOS kiss X9 2021年5月某日 近所の神社の前で(緊急事態宣言中で早くに閉まっていた)

 

私のこと

 

誕生日だった

f:id:ar50mama:20210618092422j:plain

先日は私の誕生日だった。

その日の日記より

6月某日 

幼い時から変わらず、私の誕生日を大げさに祝ってくれる娘。

すでにプレゼントはもらったんだけど、食いしん坊の私にご馳走したくて仕方がないみたいで、学校帰りの電車内からのLINEで「あれは?」「これは?」と聞いてくる。

結局、私の「ワクチン接種後に祝って欲しい」というわがままをきいてもらい、娘は渋々、モロゾフのプリンだけ買って帰ってきた。

娘がバイト代を節約して貯めたお金で私を喜ばせようとしてくれているなら、私も心から笑い楽しめる状態でいたいから。

無粋だったかな?

f:id:ar50mama:20210617182639j:plain

去年の誕生日にて

 

娘には迷惑をかけている。

 

こんな私を思いやってくれる娘に対する気持ちを、私の拙い語彙力で表現するのは無理。

 

photo1 : EOS kiss X9 2021年6月某日 賑やかなガクアジサイ

photo2 : iPhone7 去年の私の誕生日 近所の人気店で予約してくれたケーキ

 

私のこと

ワクチン接種日決まる

f:id:ar50mama:20210617115009j:plain

やっと決まった。ワクチン接種日。

しかし「優先」であってもで7月の下旬。

予約券が届いたら、一刻も早く打ちたい気持ちも無くはない。

ただ、通い慣れたクリニック、私の身体を最も知る主治医と看護師さん

の元で打てる事と天秤にかけたら、あと1か月半待とうと思った。

化学療法はしばらくお休みするのかなと思っていたら、予定通りだそう。やや不安

 

ワクチン2回目を打ち2週間過ぎたら

娘と大阪城公園へ出かける予定でいる。

 

8月の終わり頃か。まだまだ暑いな。観光客多いかな、、

2重マスクに消毒用アルコール携帯等、基本的に私の防備は変えない。ハイリスク群だし

鳥の声を聞いて緑の匂いを嗅いで、スターバックスで冷え冷えのゆずシトラスティーをベンティで頼んで、噴水の前のベンチで飲もう。

 

運動不足の為、筋力が落ちているので、お散歩リハビリ頑張ろう。

 

 

緊急事態宣言が解除されるし、私が1回目を打つ日はオリンピックが始まっている。変異株も心配だ

既にどこもかしこも人が多い

 

photo : EOS kiss X9 2021年6月某日 散歩中に見つけた鉢植えのアナベル

 

私のこと

うつ抜けと失ったもの

f:id:ar50mama:20210613010911j:plain

キツい抑うつ状態にいた。

検査結果が出て以来、薬の副作用だったり身体のちょっとした不調にも、不安を感じる事なく過ごせているというのに…

主治医の言葉や娘のフォローや検査結果の紙に書かれていた内容を思い出し「よかった」という安堵感をじわりと感じる事も出来たのに…

そんな事はお構いなしに私の頭の上には、朝目覚めた時から1日を通して黒い雲が覆っており、そこから逃れるには頓服を飲むしかなく、とにかく1日に決められた容量を守るのに必死だった。

 

これを書いている今は黒い雲はもうない。

永遠に続くと思われたが、いかにも躁うつ病らしく、ある朝起きたら雲は無くカーテンの隙間からさす陽ざしが気持ちよかった。

その日は久しぶりにPCでyoutubeサーフィンにふけり「ボヘミアンラプソディー」のライブシーンで大泣きしてしまった。

夜になっても全く眠気が来ない日が2日続き「躁転なのか?」と思ったが、娘が「混合状態では」と言うので、ググってみたらどうもそれっぽい。

 

夕飯づくりが楽になって嬉しい。

(夕飯を娘に作らせないのは私のわがまま。私の方が料理上手なので。笑。しかし頭の具合のせいでレパートリーが極端に減った。野菜不足には気を付けている)

ーーーーー

3年前に短期間だけどワードプレスに夢中になり、その時に作ったサイトが死んでいた。先月末で契約解除する手続きをしていたのをすっかり忘れていた。

いや、時々、思い出してはいた。その度にデータをこのPCに取り込む作業を後回しにしていた。

そのサイト(ブログ)は、引っ越ししたばかりの自分の家を安価でおしゃれにしていく過程を綴ったもので、時折、アフィリエイトリンクを貼っていたので、放置していた最近もコーヒー代程度の収益があった。(ちなみにサーバーのレンタル料は3か月で4千円ほどなので、元は取れず)

関わったのはほんの数か月だし、純粋な日記ではない。

でも悲しい。

 

今の私の脳はとても忘れっぽい。

1か月前の日記を新鮮な気持ちで読めるほどに。

そして段々、書けなくなってきている。

だから自分の書いたものは私にとり貴重なのだ。

 

photo : EOS kiss X9 2021年6月某日 5月の散歩で蕾だったあじさい群が満開だった。小ぶりで可愛いかったので足元に咲いていたこの花の写真をチョイス

私のこと