まだまだ死なない

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※医学的な内容の記述について。当方、医学知識の無いただの患者です。がんについては専門医へのご相談をお勧めします。出来るだけ早めに

 

オリンピックに関しては

「絶対感染者増えるやん止めて」派

ではあるけど、開会式はがっつり観た。

 

すぐに頭をよぎったのは

(あ。これ私の人生最後の回になるんかも)って事。

悲しむでもなく恐れるでもなく。

 

いやでも解らんのだよ。

 

主治医は告知の時、私と同程度の状態で15年経った今も元気で趣味のスポーツを楽しんでいる患者の話をしてくれた。

 

あと「がんの薬は新しいものがたくさん作られ(手術で取り切れない私のがん)に効く薬が近い将来、使えるようになる可能性も充分ある」らしい。(隣でうんうんとうなずく娘)

 

映画やTVドラマ内での「がんステージ4」は、まるで「死神」に取り憑かれた人のように扱われ、物語の最後まで生かしてくれないが、そんな単純なものではないというのが当事者の感想である。

 

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祖父、叔父2人、そして父を突然死で亡くしている。

それゆえ「誰もが明日死んでも不思議じゃない」と、若い頃から、人より死を身近に感じているように思う。

 

父が突然この世を去ったのは私が30代の時だった。父の仕事の事、親しい人からの話や亡くなった当日の行動とか…知る程に父にはまだやりたい事やり残した事が山ほどあったと知り辛かった。

 

突然死ががん死より良いと思えないのはそういう経験もあってのこと。

身辺整理を何一つできぬまま死ぬのは出来れば遠慮したい。

 

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先日は娘の誕生日だった。

久しぶりに娘が生まれた日のドタバタの話をして笑っていたら

「ママ、産んでくれてありがとう」と娘が言った。

「蒸し野菜の人(反出生主義のブロガーさん)が何と言おうが私は生まれてよかったよw」

とジョークで〆た。

 

「ありがとう」はともかく

「産んでくれて」は初めてじゃないかな。

今言わないと後悔するって思ったのかな…

 

photo : EOS kiss X9 7月某日 散歩中に見つけた大きな鉢植えの花

 

私のこと