お盆に思い出してモヤモヤした事をここに書き記して今後は死ぬまで、思い出して同じような気持ちにならないように誓おう。
私は遺産相続のタイミングで2度権利を行使できなかった。誤魔化されていると薄々知りながら自らの権利を放棄したと言った方が良いのかもしれない。
私はとうに忘れていたが、あちら方はどうだろう?とふと気になった。私の事を思い出す時に少しの罪悪感を感じて欲しい。そういう事を思いだしたお盆。
祖父の写真を見た。このモノクロの写真の祖父の顔は真顔に見える時と少し微笑んで見える時があるのだけど、お盆中の祖父は微笑んで見えた。
父…父の写真はビリビリに破いた跡がある。10年前に泣きながら破いた。
拾い集めてテープで復元したのは娘である。
私は祖父母にとって初孫で無条件に愛されたし、父と私との間にも良い思い出がたくさんあり愛されたという実感がある。
私はこの人たちに無条件に愛されたから、なんとか娘を愛し育てる事が出来た。
私はお金には変えられないものを与えられた存在なのだ。
時々そういう事を忘れそうになる。
photo : EOS kiss X9 5月某日 神社内にある茶屋の裏にて