私とワーキングメモリー

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もう5年前になるだろうか。

WAIS-Ⅲを受けた。(WAIS-Ⅲとは?ネットで見つけたこちらの記事をどうぞ↓)

WAIS-III知能検査を受ける意味はなんですか? | すなおクリニック Q&A

WAIS-IIIは、Wechsler Adult Intelligence Scale 3rd editionののことで、16歳以上の方に適応される、知能検査です。知能検査の目的は、知能指数(IQ)を測定することですが、当院でWAIS-IIIを行う意味は、知能指数を想定するよりも、測定する際の様々な検査の結果から、患者さんの得意な面、不得意な面について客観的に把握することにあります。

私が「受けたい」と言った時、精神科の主治医は反対したし、娘も良い顔をしなかった。

主治医の思いは「すでに二次障害のを患ってかなり経つのに今更」というものだったろうし

娘は私が「誰か…働けるお薬下さい」という考えにとらわれているのを知っていたから。

 

当時、大人の自分が発達障害かどうかを調べたい、という人が増えたからか?心理テストは希望者が殺到していて、予約しても半年待ちとかの人もいたと聞く。

 

私は主治医のクリニックと別の医療機関で心理テストを受ける事になった。

当初は「数ヶ月待ち」と言われていたものの、幸いというかキャンセルがいくつかあり、すぐに私の順番がまわってきた。

 

問診や診察で、担当医もADHDだと思ったのだろう(私もそう思っていた)ニコニコ顔で“お薬で伝票処理がサクサクできるようになりました”という女性のエピソードを聞かされた。(双極性障害の患者には禁忌のお薬あり)

 

そして数週間にわたる心理テストの結果、私はADHDでは無いと診断された。

言われたのは「ADHDの人が出来ないところが出来ている」という事。

 

ただ、それぞれのテスト結果をつないだ折れ線グラフに、まるで氷河のクレバスのようにドンと凹んでいる箇所があった。

ワーキングメモリーに関係する所だった。

「学生時代ノートとるの大変やったでしょ?」と医師に言われた。

確かに…

(ちなみに総IQは108でした)

ーーー

痛い出費だったが10代の頃からの違和感が解明したので良しとしている。

まあほんと、今更なんだが。

 

改めて思ったのは発達障害を抱えるお子さんへの療育(発達支援)の大切さだろうか。

 

躁うつのメインのお薬を再開してから、本が読めるようになったので、買った時のまま放置していた本を読んでいる。

 


ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
 

 

現代の支援スタイルは多くの場合、「いいとこを見つけ褒める」「自身をつけさせる」といったものです。子どもの能力に凸凹があると、苦手なことはそれ以上させると自信をなくすので、得意なところを見つけて伸ばしてあげる。いいところを見つけて伸ばしてあげる、いいところを見つけて褒めてあげる、という方向に行きがちです。支援者は、「そこが伸びる可能性が少ない」としっかり確かめているのでしょうか。もし確かめずに「本人が苦痛だから」っという理由で苦手なことに向かわせていないとしたら、子どもの可能性を潰していることになります。ある意味支援者が障害を作り出していることにもなり兼ねません。

著者の宮口幸治氏(精神科医)の言葉。

この本、終盤にワーキングメモリーレーニングの方法が載っている。

 

あと、このサイトにも。www.ikomaiin.com

*リンクした記事はどれも古いものです。すみません

*余談ですが…基本、前主治医も現主治医も、躁うつは私の育ち等(親からの虐待、夫婦関係)に起因するというお考え

 

photo : EOS kiss X9 10月某日 大阪城公園にて。かわいいツリーハウス風子どもの遊具。店舗内から行けるみたい。何屋さんかチェックせず

 

私のこと