脳病む母の娘の受験

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春。てんじんさん…公衆電話がなんだかな(iPhone6 2016年3月)

娘の大学受験からかなり経つので、もうあまり思い出すことはなかったのだけど、先日の東大前での事件を知った時「受験生の親御さんはさぞかし心配やろう」と思ったのがきっかけで、当時の記憶が次々と蘇ってきた。

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私も娘も朝に弱いタイプで、年に数回、大きな寝坊をする。

スマホのアラームをスヌーズ+爆音のアナログ目覚まし時計を毎日セットしていてもだ。

なので学校(私は会社)に年に数回は大遅刻していた。

受験のような「決して寝坊してはならない日」は、私が徹夜をして備えるという事で対処していた。

センター試験両日も、2次試験両日も、夜は(決して居眠りなどできないであろう)サスペンス系の映画をPCに用意して朝までまんじりともせず観て起きていた。

娘に持たせる昼食は、小さなスープジャーに「具だくさんの野菜スープ」と「大きめのおにぎり1つ」。毎度それだった。

それにもセンシティブな事情があり、娘は元々、ストレスが胃腸に出やすい。彼女と話してこのメニューなら大丈夫だろうと判断した。

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試験から帰ってきた娘に「どうやった?」とか聞かなかった。聞かなくても、絶対向こうから言うし。

実は娘の居ないところでは予備校の先生に相談し知恵をもらっていた。(予備校は受講料の割引制度のおかげでなんとか通わせてあげられていた)

結果が予想外だったり不合格だったりした時に親はどんな態度でいるべきか、どんな言葉をかけてあげるかが1番大事な事だと思っている。

私のようなすぐに感情がグシャグシャになる人間は幾度も、脳内での予行演習が必要だった。

だからこそあの時の私は、娘の志望校の合格発表の日まで「ネガティブ安定」だったような気がする。

娘にとってはどんな日々だったろう。私の「余裕ある母」演技はやはり下手だっただろうか。

 

私のこと