私と映画(と「コーダ あいのうた」感想)

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用事で行った池袋で観た映画のパンフ。いい!と思ったら娘を連れて2度目行くのがお決まりだったあの頃。この映画もそうした

(iPhone7 2018.3)

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コロナ禍をきっかけにすっかり映画を観なくなった。せっかく家いながら楽しめる時代にいるのにね。

初めは(2年程前)「そういう気分じゃない」というものだったと思う。(娘が心配してサブスクを紹介してくれたりもした)

で、今は?

忙しいわけでもないのに何故か「時間がもったいない」という気持ちがわくのと、…こちらの理由の方が大きいんだけど…作品を観た刺激で“気分”の変化がありやしないかと不安だから。

絹ごし豆腐メンタルの今ならありうる話なのだ。

例えば「マンチェスターバイザシー」はネタバレギリギリまで口コミを読んでから、観るのを諦めた。

そういう理由で観たいものが観れないジレンマがあり、作品選びが大変だけど、決して無理せず、心のリハビリも兼ねて、ボチボチとまた映画を見ようと思う。

 

この後、昨日観た「コーダ あいのうた」の感想メモ。

ネタバレありなのでご注意を!

 

 

 

 

 

「コーダ あいのうた」

・観ている途中に「リトルダンサー」女の子版だ!と思う。

・主人公のろう者である家族は実際に耳の不自由な俳優たちが演じる

・下ネタが多すぎてビビったw主人公のおかれた環境を表現するのに必要だったんだろう、コメディタッチで畳み掛けてくる

・主人公が産まれた時、母は「耳が聞こえませんように」と祈った、理由は自分自身が聞こえる母と解りあえなかったから、というの、私自身の、出産時の思い「男の子でありますように(母は弟の方を大切にしていたから)」というのに似てるなと思った

奨学金をかけての音楽大受験を家族の為に断念した主人公に父が「歌ってくれ」と言い(いや聞こえないのに)と思っていると、歌う娘の喉元に両手を当てて目を閉じる(爆音ラップの振動が好きな父だった)姿に落涙

・入試直前に主人公を動揺させたカレシ…これはないな。それはともかく、主人公の出発前、このカレシが今生の別れみたいな顔をしていたの、この大学進学がただ距離が離れる以上の意味を持つ事を感じさせた

・あんなにパワフルな家族なのに、障害ゆえ、家族の通訳、いや社会との橋渡し役を担う娘に依存する形になってしまっているの、ヤングケアラー問題に通ずるものがあり、広く観てもらいたい作品だった

・タイトルのコーダ(CODA)、観る前まで主人公の名前だと思っていたが“Child of Deaf Adults(聞こえない親のもとに生まれた聞こえる子ども)”の頭文字をとった言葉らしい